机に向かう時間が少なくとも隙間時間に音声で勉強することが可能
机に向かう時間が無いという問題は音声学習を利用することで解決できました。
通常の復習との相乗効果で問題を解く量が圧倒的に増え、忘れにくくなりました。
時間を無理に作る必要がなく、今ある隙間時間を活用する
1番のポイントはその取り入れやすさです。
探してみたら隙間時間は意外にあリました。
・家事(食器洗い、風呂掃除、洗濯もの、ゴミまとめ、ゴミ捨て他の時間に音声学習(約1〜2時間)
・風呂の時間(約30分)
・育児(寝かしつけ約30分)
・運動(約30分)
これらの時間を音声学習に充てられれば、復習をぐるぐる回していくことができます!
なお、テレビを見ている時間がある方はその分を音声学習にあてるだけでも大きく変わってきます。
私も机に向かう時間は最小限ながら
日商簿記2級、無人航空従事者試験に合格できました。
また、音声記録をするにあたっていくつか失敗を糧にした経験もありますので、その点も伝えられたらと思います。
隙間時間を活用して、無理せず、ストレスなく、学習を継続できます。
それで資格を取得できれば最高です。
また、このやり方は他の学習においても応用が効きます。
無料で一生使えますのでぜひ試してみてください。
耳学(音声学習)の具体的なやり方
耳学(音声学習)の具体的なやり方をお伝えします。
過去問題集や対策問題集を入手する
資格試験には必ず過去に出題された問題があります。それを集めたものが過去問題集です。
分野別になっているものがあればベストですが、無ければ試験範囲をカバーしている対策問題集でもいいと思います。
学習予定表をエクセルもしくはGoogleスプレッドシートで作る
試験範囲を分野別にして学習予定表を作ります。
できるだけシンプルに、時間をかけずに作りましょう。
サンプルを使用してもいいと思います。
問題と答えを音声で記録する
問題と答えを音声で記録していきます。
私はPCM録音というアプリを使って録音し、プレイリストを作成して繰り返し聴きました。
音声を記録するにあたり少しコツがあります。
書籍名、チャプター名、基礎問題か応用問題かを読む
意外に忘れがちなところです。
後からプレイリストにして編集するときに必要になります。
問題文を読む、4択問題もそのまま読む、簿記試験は工夫が必要
マークシート形式の試験では問題文を読み上げるだけになります。
簿記の試験の場合は、どういった資料が問題として与えられているかをイメージできるように「資料として〇〇といった資料が与えられています」と説明するように読みます。
解答と解説を読む
こちらは棒読みではなく、「間違えたポイントは〇〇個です。1個目は〇〇という箇所で、〇〇という方法を使えば解くことができます。次に2個目は、」というように間違えたポイントの総数、どの分野の暗記知識、どの計算方法を使えば解けるのかを説明するつもりで読んでいきます。
学習予定表に通常の復習と音声記録と音声学習を行なった日付を書き込んでいく
学習の進捗管理とモチベーションの維持を行います。
PCM録音アプリは倍速機能があり、音声で聴きながら効率的に問題を解くことができます。
復習して完璧に解けるようになった問題はプレイリストから外していく
解けない問題に集中し復習することで、解けない問題を減らしていきます。
資格試験勉強で「間違いノート」を作成したことがある人は多いと思います。
このプレイリストは「音声の間違いノート」になります。
この記録と音声学習のサイクルを回していけば、机に向かう時間が無くても、
通常の復習との相乗効果で問題を解く量を圧倒的に増やすことができます。
ただ、直前期にはきちっと時間を測って解く必要があります。
参考書籍の紹介
今回の音声学習の方法は参考書籍のものを自分なりにアレンジしてみたものになりますので、参考書籍もご紹介しておきます。
(2024/11/20 20:01:41時点 楽天市場調べ-詳細)
著者は3年で9つの資格に合格された方です。
時間が無い人でも再現できる手法が素晴らしいです。
私は耳学の部分に特に注目し、工夫した結果、資格も取得し転職活動にも移行することができました。
何よりも復習したことを覚えていられていることに感動しましたので、紹介させていただきます。
耳読書、iPad学習法との組み合わせで更に隙間時間を有効活用
参考書籍はAmazon Kindle版で購入し耳読書すれば隙間時間で読めますのでおすすめです。
耳読書について詳しくは以下のリンクでやり方を紹介しています。
耳読書Kindle本編!隙間時間に読み上げ機能で耳読書! おすすめ完全防水イヤホンも紹介!
また、この耳学と相性のいいものとして参考書、問題集、過去問集についてはiPadを活用したペーパーレスの方法がおすすめです。
こちらも詳しい方法については記事を作成いたしますのでお楽しみに。
まとめ
まとめです。
- 机に向かう時間が少なくとも隙間時間に音声で勉強することが可能。
- 隙間時間を活用して、無理せず、ストレスなく、学習を継続できる。
- 「音声の間違いノート」を作ることで、自分の間違った問題・苦手な問題を何度も解くことができる。結果、合格ラインを超え資格を取得できる。
- 一度耳学の方法を覚えたら他の資格勉強にも応用が可能。
- 耳読書やiPadを使った学習方法と組み合わせると更に隙間時間を有効活用できる。
耳学自体は無料で試せるのでさっそく試してみてください!
この記事を読んでくれた方に幸あれ!
それではまた!